かや

アニメとか東方

今期

観てるアニメ

葬送のフリーレン、ダンジョン飯、最強王図鑑

 

最近気づいたこと

心から面白いと思える作品って本当に少ない。上記のアニメだと葬送のフリーレンだけ。

ダンジョン飯も面白いとは思うけどいまいち乗り切れないでいる。

ただ心から面白いと思えるアニメばかり観ていると、目が肥えてしまい特別感が失せてしまう。はずれを摑まされた末にある心から面白いアニメとの出会いこそが精神を豊かにするのかなと思った。

風見幽香の受難

ここは幻想郷。数多の妖怪、人間、神その他が住まう楽園である。この楽園に誰よりも自由に咲き誇っている一輪の花の一日が始まろうとしていた…

風見幽香「うぅ〜ん眠いわねぇ。もう今日は一日中寝ちゃおうかしら」永く生きる妖怪は活動が活発でなくなる。だとしてもぐうたらすぎるが…

「ん…何か臭い匂いがする」そうして周りを見渡すと

「何これ!ラフレシアだらけじゃない」辺り一面ラフレシアで埋め尽くされていた

「これじゃ眠れないわね。久しぶりにに夢幻館にでも行こうかしら」そうして空を飛ぼうとすると…

「驚いたわ…」ラフレシアがたけのこのように急成長し、幽香の行く手を阻んだ

「これじゃ飛んでも意味ないわね。仕方ない、吹き飛ばすか。」そう言うと辺り一面のラフレシア畑を薙ぎ払いもの言わぬ平原へと変えた。

「これでよしっ」そう思った瞬間目の前に超巨大ラフレシアが現れた!

「臭い!臭すぎる!」あまりの臭さに呼吸もままならない

「くそっ今度こそ根絶やしにしてくれる!」そうしてより強力な一撃を与え消し去ろうとしたその時!

「うっ…バタン!」超巨大ラフレシアは攻撃の反動で強烈な腐臭を幻想郷全域に撒き散らした。

この超巨大ラフレシアによる異変は後に腐臭異変と呼ばれ、一ヶ月間幻想郷全域に臭いが残り続けたと言う。

フリーレン

この作品は"記憶"が大きいテーマとして描かれている。

ヒンメルはあちこちに銅像を造ることにより、思いびと(思いエルフ)であるフリーレンを孤独にさせまいとし、積極的に人助けをして御伽話の勇者ではなくいつまでも人々の"記憶"に残り続ける勇者になろうとした。

フリーレンという長命種がいるからこそ、ヒンメルによって世界に残されたものがどのように受け入れられ、消えて行こうとも、彼と共に旅をした大切な思い出をいつまでも継承し続けることが出来て、それが勇者にとって何よりの救済になっているのが良かった。